

プロヴァンスを中心にコートダジュール近辺の南フランスに行ってきた
当方、そもそもワインとトマト、そしてオカルト誌が大好物で、それにうってつけの地中海旅行。
淡いグリーンに輝く地中海はナウシカで言うところによる、いかにも「異国」を感じた。












そもそもテンプル騎士団を追っての旅な訳だが、騎士団っぽく着丈の長めの仕立ての良いものをストイックに着ていくというコンセプトもあったので、スーツケースの扱いにはやや気を使い。
鉄道中心の移動であったため、南フランスのブドウ畑の風景、小麦畑の雰囲気を肌で感じ、ナウシカで大婆様がよく言った「いたわりと友愛」、もしくは「その者青き衣をまといて金色の野に降りたつべし」から連想されるような、ゆったり落ち着きつつも幻想的な古き良きフランスを見たようで、パリとは異なる素晴らしい雰囲気を味わった。正確にはあの土地はパキスタンの偏狭の地フンザではあるが。
まぁとにかくパリに降り立ってから、即TGVで南フランスへ移動。
パリ → エクス・アン・プロヴァンス → カンヌ → ニース → エズ → モナコ・モンテカルロ → ニース → マルセイユ → アヴィニョン → アルル → アヴィニョン → パリ → レンヌ → ノルマンディ → パリ
のような感じの忙しい旅だった。本当はパリからおよそ南西80kmほど離れたシャルトル大聖堂に、アーク探索と所縁のあるエチオピアのシバの女王が刻まれた壁を見るために行きたかったのであるが、時間的な余裕が全く無く、渋々断念した。




ゴッホの名作、「夜のカフェテラス」をご存知の方はいらっしゃるだろうか。
これがその有名な場所である。そこでエスプレッソを飲んだ訳だが、なんか不思議な感覚だった。
まぁ、ともかく南フランスのご飯は美味しい。というか個人的には好みである。ワインについてもブルゴーニュの赤も良いが、南フランスのコートデローヌの強い赤もなかなか良い。町並みも素敵で、写真を撮る者にとったら、ほとんどのアングルが絵になり、ヨダレ物である。
quenji氏に作成してもらったカメラストラップの機能性のお陰で、随分体への負荷が軽減され、ストレス無くシュートもできた。印象に残った町はアヴィニョンからマルセイユ行きのローカル電車に乗って行ったアルルという町。
ちょうど運が良い事に収穫祭というお祭りの時期に当たり、珍しい行列を見れた事や、また、収穫祭でお米の袋をくれたりと町の人の温かさに触れられたのが一番の理由だろう。訳の分からないローカル線に乗ったため、到着するかドキドキものだったが、そのスリル感もが旅の良いところ。
もし次回があるとしたら、フランスの田舎町に2日ぐらい泊まって、そこの家族と暮らし、家庭料理を食べると行った様な事を企画しているショートステイプランもWEBに載ってたので、それに挑戦してみたい。そして、おじいさんからオカルトな昔の言い伝えとかの話などを聞いてみたい。







旅の終盤でパリに戻り、とりあえずモンテーニュ通りをうろうろしていたら、なんと、なんと、バルマン路面店の目の前でクリスヴァンアッシュに遭遇!!!
ワイドパンツにグレーのカットソーでドッグタグを着け、ポスターみたいな丸めた筒を持っており、さらにもう片手には何やらファイルみたいなものを持っていた。近くにディオール・パリ本店があるため、クリスが居ても全くおかしくないのだが、まさか、ほとんどを南フランスで過ごし、数日間しかパリに滞在していない状況で出会う確立なんて、ポルナレフがコインの串刺しを失敗する確立並みに低いと言っても過言ではない。
オムっていた私を見てニコっと微笑んでくれたのだが、微笑みで返すのが精一杯という失態をしてしまった。これがエディだったら、東京へ帰っても後悔の念に苛まれ発狂していただろう。
とりあえず、パリの喧騒はあまり好かず、僕はやはりサンマルタン運河で、だらだらしている方が性に合っている。

ともかく自身の区切りとなる旅を南フランスという素敵な場所で送れたことは、とても幸せだったと思う。今回もwifeにはいろいろ迷惑を掛けたが、文句を言わずついてきてくれて感謝している。
次もまた共にしよう。
スーツケースとTシャツ、ディオールオムのブルーデニムが1本あれば、どこへでも。
次回はルクソールかエチオピアに逝ってきます